Billy Joel - Allentown

『ビリー・ジョエル』は、前回「ハートにファイア("We Didn't Start the Fire")」でしたが・・・。

「ハートにファイア」は、世界的な歴史をテーマにした作品でしたが、それを予感させていた作品が1982年に発表したアルバム『ナイロン・カーテン(全英最高位27位、全米最高位7位』であったと思うのです。ですが、この作品は、あくまでもアメリカ市民をテーマとした事が異なるかもしれませんが。

アルバムのオープニングを飾り、2枚目のシングルとして発売されたこの曲は全米最高位17位に終わります。(ファーストシングルの「プレッシャー 」は、全米最高位20位止まり。)

スタジオアルバムとしての前作「グラス・ハウス」と、次作「イノセント・マン」と言うヒット作に挟まれた事がチャート的に苦戦を強いられた感覚を与えるのでしょうね。(勿論、シングルのチャートが大きな原因ですけど。)

多分、未だこのアルバムやテーマを受け入れられる時代では無かったのかなとも感じています。逆に、現在の日本にピッタリの曲な気がしてなりません。(個人的な感想ですけど・・・。)



舞台は、「ペンシルベニア州」の実在する工業都市アレンタウン。そして、テーマはアレンタウン市の衰退と、貧困問題と重いテーマで、時代背景に「第二次世界大戦」があるのは明白です。

「ニューヨーク州サウス・ブロンクス」出身の彼が、州も違う地方都市を題材にした理由が知りたいものです。逆に言えば「地方都市」だからこそ、このテーマの舞台にしたんでしょうね。

モノクロを有効に使用して、且つ「ピアノマン」である『ビリー・ジョエル』がアコギで通しているのが印象的なPVですよね。

ナイロン・カーテン
Sony Music Direct
2006-05-24
ビリー・ジョエル

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『今風の言い方をするとこういう感じでしょうか。このアルバムがリリース当初に賛否両論を巻き起こしたことは、よく言われることですね。確かに、日本の歌謡曲に多大なる影響を与えた(笑)キャッチーなメロディ満載の「グラス・ハウス」の後のスタジオ・アルバムがこれだったから、確かにその変貌ぶりが賛否両論だったのです。例えばグッドナイト・サイゴンはスプリングスティーンよりも先にベトナム帰還兵のことを題材にした訳で、それがアメリカで重く受け止められたのは仕方ない。でも、だからこそアレンタウンのような、解りやすい入口から始めてくれるところがビリーの賢いところ。今聴いてもまったく色褪せないメロディの良さが満載なのはビリーのアルバムの一貫した魅力ですが、このアルバムでは、そういったシリアスなテーマを、ビートルズ的なメロディやサウンドで包んでみせた傑作。ローラやスカンジナビアン・スカイがその典型。』(購入者レビューより抜粋)

チャート的4には苦戦していましたが・・・。当時、良くFEN(現:AFN)では良くオンエアされていた印象があります。このアルバムからのシングル「プレッシャー」、「アレンタウン」、「グッドナイト・サイゴン〜英雄達の鎮魂歌」の3曲共に米軍兵士の支持が高かったと思うのは私だけでしょうか?

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