この街には、「愛着」が存在しないから。。。

「川越市」に引っ越してきてから約30年以上経過するが、全くこの街に愛着が無い。理由は、幼少期を過ごしていないからだろう。来週は、「川越祭り(川越氷川祭)」だけど何の思い入れも存在しない。

逆に、「川越」は母親と買い物のために訪れる場所だったのだ。結一思い入れがあるとすれば、前職で最初の配属店舗の勤務地である事でしかない。だから、他の配属先の土地と意味的に変わらない。

「川越市」と言っても、入間川を越えた一番西側に位置した場所だから、よく元の川越市在住の上司(それも一等地)からは、「お前の家は川越市じゃない。」と言われていたものだ。

一年から二年以内のサイクルで配属先を異動していたが、良くも悪くもそれなりの「愛着」は生まれるものだ。だが、この家や街には全く「愛着」が存在していない。

そして、現在の職場にも同様に「愛着」など存在しない。「恨み」や「つらみ」が多く存在するはずの前職への方が、明らかに「愛着」が未だに存在している。

自分でも、それは不思議な部分ではあるのだが・・・。

「川越市」と言う街が、嫌いな訳じゃない。むしろ客観的に見れば良い街だと思う。それだけに、余計に残念な気がする。悪いのは、私なのに。

「住めば都」と言うけれど、多分私にとっては「母親を亡くした場所」でしか今後も変わらないと思う。それでも、この街に住み続けるのだろう。例え「愛着」が無くとも、この街で朽ち果てるのは嫌じゃない。

自分の部屋で死ぬ事が、一番の望みではあったけど・・・。

その部屋も、今では父親によって様変わりしてしまったので「死場所」さえも奪われた。「仕事」を探す事も重要だけど、それ以上に「死場所」を探す事の方が重要な気がする。そのためなら、この街をさる事なんて辞さないさ。



Well I'm living here in Allentown
And it's hard to keep a good man down でも僕はまだ腰を上げるのはできそうもない
But I won't be getting up today      そうして ここアレンタウンで
And we're living here in Allentown    僕らは毎日を生きているんだ…

「求人誌」を見ても、先が見えないので腰を上げる事も出来ない。父親を見放しても構わないけど、弟夫妻にのしかかる「負担」を考えるとそうもいかない。ただただ、この街で、生き続けるしか無いようだ。ウンザリでも・・・。

愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)
光文社
2011-09-16
岡田 尊司

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


『著者の著作には以前から関心を持っていたが、実はこの本を読むまでは「愛着障害」という言葉を知らなかった。
思わず一気に読んでしまった。自分自身についてよく当てはまるところが多い。なぜ今まで自分が悩んだりしてきたのかよく理解できた。おそらく本書を読んで、自分の直面している問題として共感できる読者は多いのではないだろうか?
愛着障害を理解するのと、克服する上で重要なキーワードは「安全基地」である。著者は一度も使用していないが、機能不全家庭と言う言葉とセットで考えると非常に理解しやすい。同じ家庭で育った兄弟でも安全基地を見つけたものとそうでないものとで人生が大きく変わってくる。
アルコール依存症やDVによる典型的機能不全家庭でなくても、日本によくある父親不在の家庭内離婚状態の機能不全家庭は愛着障害の子供を産む大きな原因ではなかろうか?家庭内離婚状態の家庭で母親が「子供のために我慢して結婚している」というのは常套句であるが、そのような家庭ではアダルトチルドレンを生み、大人になっても愛着障害の二次疾患を抱えている人が多いだろう。』(購入者レビューより抜粋)

まさしく私は、「愛着障害者」に該当すると思う。何故なら「安全地帯」が、何処にも存在していないのだから・・・。
生まれ育った「富士見市」には、逆に愛着がある。両親や先生にとって「良い子」を演じきっていたし、周りからも「優等生」と見られていたし。強制されられた「良い子」では無く、自ら演じていた。それが、一番楽で「安全地帯」を得られる事を幼いながらも、知っていたのだろう。

勿論、「自我」が芽生えてからは全てに「反抗」したと言っても過言では無いけど、両親や先生以外の「安全地帯」を得られたから壊れずに済んだに過ぎないと思うのだ。

この記事へのコメント

いとこ
2015年10月11日 14:08
私は、小金井市と東村山市だな。埼玉には学友いないし…(>_<)
ケイリンキング
2015年10月11日 14:47
やっぱり、それなりの「思い出」がなきゃ愛着は、沸かないよね?

この記事へのトラックバック