The Who & Tina Turner - The Acid Queen

ザ・フーが1969年5月に発表したロックオペラ『トミー』を、「ケン・ラッセル」の監督で映像化した映画は1975年に公開されました。アルバムの内容を理解するためには映像化は必要だったのだと思います。それだけ、内容が難解な部分があった証拠だと思いますが・・・。(日本人では、余計に理解しにくいでしょうね。)

ただし、映画やサントラの内容の評価と好き嫌いは別だと思うのです。ただし、今日取り上げた「ティナ・ターナー」の「アシッド・クィーン(トミーを治療すると称してLSDを投与したジプシーの女。)」の配役は絶妙だと思いますし、インパクトがありましたね。

結果的に「トミー」はLSDでは治りませんが、皮肉な事にティナ・ターナー」の夫であった「アイク・ターナー」は2007年12月12日、コカインの過剰摂取が原因で死亡しています。(映画公開の翌年から、これが原因でまともに音楽活動が不可能な状況となり、1978年に離婚成立。)

彼女がソロアーティストとしての成功するのは1980年代に入ってからですが、この曲の評判の良さが自信になったのは事実だと思います。なので、レパートリーとして長く取り上げているのでしょうね。

シングルは、チャートインしていませんが・・・。サントラアルバムは、全英最高位21位、全米最高位2位を記録しています。



主人公である、「トミー・ウォーカー(ロジャー・ダルトリー)」は、母の情夫による父の殺害を目撃したショックで視覚・聴覚・発話障害の三重苦を背負う事になります。作者である「ピート・タウンゼント」も、ドラッグでは救われずに「メヘル・バーバー」のスピリチュアルに救いを求めた経験が影響しているのは明らかでしょうね。

そう言えば、「ティナ・ターナー」も創価学会インターナショナル(SGI)に救いを求めたのは偶然でしょうか?(後に、自伝的映画「ティナ」にて詳しく描かれています。)



こちらは、2009年のLIVE映像です。この時の彼女は、70歳なんですよね。驚きですよね・・・。


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『69年発売のTHE WHOのアルバムを映画化した、75年当時センセーションを巻き起こした映画です。トミーと言う一人の人間のトラウマとロック・スターと観客との隔たりを宗教的な要素を交えたストーリーで、豪華な出演者と派手な映像で息をつかせぬ展開が繰り広げられます。
総ての台詞は曲になっておりビデオクリップを集めたような見方も出来ます。映画自体の評価はオリジナルに忠実かどうかと言う点で賛否両論ありますが、まず自分で観て、聴いて、感じて判断してください。』(購入者レビューより)

1989年の「結成25周年記念ツアーでの「トミー」再演では、「パティ・ラベル」が「アシッド・クイーン」を代役していました。それはそれで、貫禄ある「アシッド・クイーン」でしたけどね・・・。

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