「精神疾患者」を脅かす「マイナンバー」制度。。。

「ロンドン・オリッピック」のドサクサに紛れた中、「マイナンバー」制度が枠組みだけですが成立しそうです。
目的は「貧困層の把握」等による「情報の一元化」という前提ですが。。。
(勿論、良い面もあるのでしょうが、今回は「精神疾患患者」の立場から書かせて頂きます。)

その中に「病歴」「治療履歴」等も含まれている事は、御承知でしょうか?
現在では敷居の低くなった感もある「精神科」ですが、「マイナンバー」制度が導入される事により「精神科」を受診する事を躊躇する方が多くなるのではと危惧しています。

現在でも「会社員」であれば、「健康保険組合」に「病歴」「治療履歴」等は連絡されています。
そのために、私自身も「健康保険組合」と揉めたのですが。。。

「精神疾患患者」と言う言葉でくくってしまうと、高齢者増加による「認知症(若年性も含まれますが)」の割合が増加している事を考慮する必要があるとも考えます。

ですが、明らかに「ストレス」が原因の「うつ病」等の「気分[感情]障害(躁うつ病を含む)」が増加しています。
会社によっては、「精神疾患患者」に対するケアを実施している企業も存在しています。
ですが、そのような企業は稀なケースなので、「メディア」等に取り上げられるのではないでしょうか?

1番の危惧する点は、「若年層」が「就職」のために「精神科」を受診しなくなるという点です。
「就職」できても、「病状」が悪化しては何の意味もありません。
それどころか、「早期治療」で完治する可能性をも阻む可能性が高いのです。

昨日の「報道」を見ても、これらの危険性を指摘している方は誰も存在していませんでした。
「プライバシー保護」の観点からの意見は様々指摘しているのにです。

「法律」は、所詮「健常者」視点である事を痛感させられました。
私達の様な、年齢を重ねた人間は「履歴書」を改ざんして「一般求人」を探す事しかできません。
しかし「マイナンバー」制度が導入されれば、それも困難となる事でしょう。

「一体改革」といいつつ、「障害者雇用」が2%を達成した事で満足している現状です。
詳しくは「厚生労働省」の公式ホムページ「http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000v2v6.html」を参照願います。ですが、「年齢別」の資料は存在していません!!
(注意して頂きたい事は、「障害者雇用」には全ての「障害者」を含んでいるという事です。)

このような現状を踏まえた上で、「若年層」の「精神疾患患者」の自殺等が増加した場合、誰が責任を負うのでしょう。
それとも、「早期治療」しない本人、家族の責任にするつもりなのでしょか?

「病んでいる」のは、このような制度をキチンと「国民」(または、「精神疾患患者」)に説明せずに成立さえてしまう「政府」や「国会」であるとしか思えないのです。。。


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この本は、基本的に「反対」の立場から書かれているはずです。
あとは「官僚側」の利点を主眼とした本しか見つかりませんでした。

「日本」に「客観的」という言葉は存在しないのでしょうか?
(「妥協」とか、「先送り」ばかりが氾濫していますが。。。)

この記事へのコメント

2012年08月01日 00:35
はじめまして

全体的に輪からちょっとでもはずれてしまった人は排除する、そんな空気が流れているように感じます

ただ精神病については
友達とか、クスリ漬けにされてる気がして…
そもそも医療そのものを改善しなければいけないと思うんです

特に若いのなら依存しやすいですしね
ケイリンキング
2012年08月01日 04:37
コメントありがとうございます。

「精神疾患」の治療の問題も、自分や知人の経験を踏まえて警鐘を継続したいと考えています。

ご指摘のように、初診で最悪の「医師」に治療を受けてしまい
治る病気を悪化させている現状が存在しているのですから。。。

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